添加物について

 添加物とは、食品衛生法では、「食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用されるものをいう。」と定義され、法律の中で表示の方法についても細かく定められています。

 平成27年(2015年)4月現在、指定されている添加物は446品目、既存添加物名簿に収載されているものは365品目、さらに天然香料約600品目、一般飲食物添加物約100品目となっています。添加物を分類すると下記の表のようになります。

添加物の分類

添加物の分類

指定添加物とは

 厚生労働大臣が安全性と有効性を確認して指定した添加物です。ソルビン酸や安息香酸等、主に化学的に合成されたものですが、安全性については厳しく審議されており、食品に炭化する量についても、ADI(1日摂取許容量/体重1sに対して摂取可能な量)に従い、安全とされている使用基準がここに決められています。

既存添加物とは

 長年使用されていた実績があるものとして厚生労働大臣がその使用を認めたものです(カワラヨモギ抽出物、ウコン抽出物、カラシ抽出物等)。なお、既存添加物であっても安全性に問題があるもの、使用実態がないものについては、「既存添加物名簿」から削除されることがあります。

天然香料とは

 りんごや緑茶、乳等の動植物から得られる着香を目的とした添加物で、一般に使用量が微量であり、長年の食経験で健康被害がないとして使用が認められているものです。

一般飲食物添加物とは

 一般に食品として飲食に供されているもので、添加物として使用されているものをいいます。例としては、オレンジ果汁を着色の目的で使用する場合等があります。

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